Manage管理項目
当社は、みなさまに安心できる食肉を提供するために、
以下の管理を徹底しております。
Inspection食鳥検査
食鳥検査とは、鶏に病気が無いかを調べるための検査です。
抗菌性物質等検査、食中毒細菌検査などを行い、
みなさまに安全な食材を提供します。
Health社員の衛生
衛生面の管理として、社員は以下の入場手順を踏んでおります。
入場手順
Influenza鳥インフルエンザ対策
2011年に弊社から約4㎞の農場で、県内で初めて家禽類に感染が確認され、約1ヶ月間稼働する事が出来ず、清掃と消毒の毎日でした。
現在では法律が変わり、3日程度で再開できますが、この経験を踏まえ、鳥インフルエンザ対策はより一層意識を高めて取り組んでおります。
鳥インフルエンザ防疫会議の開催
2011年以降、各行政機関(食肉衛生検査所、保健所、家畜保健衛生所、農林振興局、役場)の方々を招き、シーズン前に鳥インフルエンザ防疫会議を毎年開催して、防疫内容の確認と本病発生時に対する素早い対応を実施出来る様にしております。
防疫策
家畜伝染病防疫指針にのっとり、敷地内の除草作業や消毒、入場者の制限、入場車両の消毒、日々の鶏舎の見回りをしっかり行い、異常鶏の発見、防鳥ネットの修復など、様々な取り組みを行っております。
また、日々開発される新しい消毒方法などは、積極的にテストを行っております。
もし発生した時に、素早く復旧させる仕組み
「食鳥処理場の再開するための要件」を普段からクリア出来る体制を作ることで、素早い復旧が可能になります。
また、器具・車両・機械類や、作業者を本病から守ることも、重要な要件になります。
警戒レベルに応じた対策
本病に対しての警戒レベルを設定することで、どのように行動するべきかがはっきりして、対策を打ち出すことが出来ます。
鳥インフルエンザ警戒レベル分け
警戒レベル | 警戒期間 | 野鳥モニタリング | 養鶏場で患畜 |
---|---|---|---|
レベル5 | 関係管内で発生 | ||
レベル4 | 関係管内で陽性 | 県内で発生 | |
レベル3 | 県内で陽性 | 九州で発生 | |
レベル2 | 九州で陽性 | 国内で発生 | |
レベル1 | 社内防疫期間 | 国内で陽性 | アジアで発生 |
レベル0 | 基本防疫(恒常的に実施) |
何れかの条件を満たした時に、レベルが上がる。
一度上がったレベルは、社内防疫期間を解除するまで続く。